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徳川吉宗は延享2年(1745年)9月25日、将軍職を長男・徳川家重に譲るが、家重は言語不明瞭で政務が執れるような状態では無かったため、死去するまでの6年間は大御所として実権を握り続けた。なおこのとき、暗愚な家重より聡明な庶子(徳川宗武や徳川宗尹)を新将軍に推す動きもあったが、徳川吉宗は宗武と宗尹による将軍継嗣争いを避けるため、あえて家重を選んだと言われている。
そして徳川吉宗は寛延4年(1751年)6月20日に死去。享年68。